『名探偵ピカチュウ』を観てきました。
個人的感想を書いておきたいと思います。
思い出したままに書いてあるので乱雑な文章ですが悪しからず。
ネタバレありですのでまだご覧になっていない方はここでリターンで。
ミュウツー
最初に出てくるポケモンがミュウツー。
研究施設の培養液の中のミュウツー。
気泡がゴポゴポ。
ミュウツーの視線の方向に亀裂が入り爆発。
反対側も同じように破壊、爆発。
完全に『ミュウツーの逆襲』のオマージュで胸が熱くなる。
カントー地方から20年前に逃走したミュウツーらしいし、往年のファンには「まさかあのミュウツーか?」と思わせてくれるのがいい。
ライムシティ
ライムシティ、最高。
最高の最高。
ポケモンがそこに生きている。
人と一緒に暮らしている。
街を歩くポケモンたち、交通整理をするカイリキー、高いところで働く人へ荷物を運ぶウォーグル。
あぁ、これだ。
子供の時に妄想していたポケモンの世界がスクリーンの中にあった。
あとは、様々なポケモンをモチーフとしたマークやロゴの数々。
一瞬しか映らないものなのに細かくて嬉しい。
ブルーレイが出たら隅々までチェックしたい。
ピカチュウ
かわいい。
ただただかわいい。
西島秀俊さんの吹き替えは別に違和感なく聴いてた。
しわしわピカチュウが歌っていたのは「Gotta Catch 'Em All」かなと思ったけど違うかな?
名探偵というほど推理はなかったが、気にせず楽しめた。
かわいかったから。
「Ikue Otani」
ティム
主人公。
かつてはポケモントレーナーを夢見ていた。
あれ、これって俺たちのこと?
幼くして母を亡くし、父とも疎遠、カラカラと同じく正に孤独。
だからってパートナーに勧めるか、シトロンよ。
誰かのレビューで読んだんだけど、メタモンが変身したカラカラにビルから落とされなかったのは、もうティムが孤独ではないからって考察が好き。
ルーシー
ヒロイン。
かわいい。
ポケモンGOのトレーナーみたいな格好してる。
パートナーがコダックなのは、カスミのコダックからだよね。
馴染みのある愛河里花子さんのコダックでよかった。
コダックを背負っているのがとってもいい。
潜入するのに全く向いていないよね。
でもコダックのお陰で窮地を切り抜けるんだけどね。
あと、あの小さい車のダッシュボードの上に、バネブーのおもちゃがあったような。
こういう細かいの多いよね。
ロジャー
金持ちの息子。
お坊ちゃん繋がりのコジローボイスなのかな。
メタモンだったけど、サングラス姿は似合わなかった。
ポケモンと一緒にいる様子がなかったようだけど、それはポケモンに全てを捧げてきた父親と確執があったからなのかなと思ったり。
ハワード
黒幕。
ミュウツーに乗り移るとは思ってなかった。
散々ポケモンとの共存を謳っていてポケモンを利用するというのが、ポケモン世界の悪役らしくてよかったです。
メタモンに車いすを押してもらっているのもよかった。
プリン
フサフサでもかわいいなぁ!
かないみか神の声は最高ですね!
出演時間は短いですが何度か出てきて嬉しかった。
ブルーレイ出たら眺め倒そう。
そのほか
アニポケで馴染みのある声優さんたちがいっぱい出演してた。
でもニャースの犬山イヌコさんはすぐわからなかったよ。
ドダイトスのところは別になくてもいいシーンだけど、絶対入れたかったんだろうな。
なくても良かったけど入れてくれてよかった。
いろいろ拾ってきてるよな。
ポケットピカチュウとか。
多すぎるし細かいし、いろんな方の感想記事を読みながら確認してます。
とにかくポケモン好きがポケモン好きに見せるために作った映画でした。
昔ポケモンを遊んだけど今はやってない方、ポケモンGOから興味を持った方、とにかくいろんな方に見て欲しい。
もちろんポケモンを知っていればより楽しめますが、全く知らなくても楽しめるような作りにはなっていたと思います。